米味噌・豆味噌・麦味噌の特徴と地域
全国的に見て、一般的な味噌は米味噌であり、豆味噌(赤)は、中京地域のみで造られている。米味噌の色は、黄色や黄
色を帯びた白色、赤色など多様。米味噌は淡色の場合、一般に煮大豆を用いるが、赤みのかなり濃い米味噌は蒸し大豆を
用いる。また、米麹が多く使用される味噌ほど熟成期間が短く済む傾向もある。米の白味噌では信州味噌・西京味噌が代
表的で、米の赤味噌では津軽味噌、仙台味噌などが代表的である。西京味噌は甘みが強く、仙台味噌は辛みが強い。津軽
味噌はコクがあり、信州味噌はあっさりとした口当たりを特徴とするなど様々な特徴がある。米味噌の多く消費される地
域は、東日本全域と、北陸地方、近畿地方である。
麦味噌は生産量の11%ほどを占め、九州地方、中国地方西部、四国西部では主に麦の白味噌が造られている。北関東では、
大麦を使った赤味噌が造られている。
豆の赤味噌は蒸し大豆(或は煮大豆)と豆麹を用い、米の赤味噌よりも熟成期間が長いので、その色は米の赤味噌よりも
さらに赤みが強く黒味を帯びた濃い赤茶色である。米味噌や麦味噌に比べて甘味が少なく、渋味がありうまみが強いのが
、大きな特徴である。豆味噌を主として消費するのは中京圏の愛知県全域、岐阜県美濃地方の中南部・西部、三重県北東
部に限られる。豆味噌では、八丁味噌が代表的である。
なお、近年ではこの他に雑穀のアワ、ヒエ、キビを使った味噌が一部の自然食品店などで販売されている。
麹酸の発がん性
麹酸(コウジ酸/Kojic acid)は、平成7年の食品衛生法改正に伴う既存添加物として使用が認められている食品添加物で
ある。この麹酸は味噌やしょう油等の製造に用いられる麹菌(Aspergillus属等)が生成する、抗菌作用を持ち原料の腐敗
を防ぐ効果がある重要な物質である。ところが、その麹酸に肝臓癌などを誘発する危険性が指摘されるに至り、味噌や醤
油の発がん性が問題になった。しかし、食品中のコウジ酸は熟成中に微生物、酵素等によって分解されるし(塩分が不足
するとカビが生える)動物試験での濃度に比して食品中の濃度はごく微量でしかない。味噌により、肝がんを含めがんの
発生が抑制されるという動物試験結果があることや古くから摂取され続けてきた食物であることから、麹酸の毒性は問題
にならないとされている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
八丁味噌、江戸甘味噌、淡色系の信州味噌といろんな種類があります。
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